リクルートの中の人のブログ

リクルートでWEBの事業責任者兼グループマネージャーしてます。趣味で勝手にUI改善・グロースハックについて考えています。リクルートで学んだこと、キャリアや働き方、コミュニケーションについても暇なときに書くよ。

【中途入社者必見】リクルートの独特の文化を紹介するよ

転職してきたからこそわかる、リクルートの変な文化をまとめました。

本当に独特な会社で、毎日楽しいです。笑

※私はネット系の職種なので、営業とはまた違うかもしれませんのでご注意。

 

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その1:リクルート用語

これはめちゃくちゃ有名ですよね。なんせ独特で意味のわからない言葉が多い。笑

  • よもやま・・・ちょっとしたMTG
  • 壁打ち・・・事前にちょっと相談すること
  • ロクヨン・・・リクルートにおける人材開発の軸。6つのスキル、4つのスタンスの略。
  • WCM・・・Will,Can,Mustの略。自己評価などに仕様。
  • MP(エムピー)・・・メディアプロデュースの略。職種ですね。
  • NB(エヌビー)・・・ネットビジネス。事業部などに使います。
  • 見立て・・・想定や見通しのこと
  • 仕立て・・・戦略や仕掛けのこと
  • ヨミ・・・営業が見立てる売上予測
  • フィジビリ・・・フィジビリティスタディ(feasibility study)の略。施策の実現可能性を事前に調査・検討すること。
  • コンチ・・・コンティンジェンシープランの略。緊急時の対応方針や内容のこと。

など、上げ始めたらキリがないです。

最初はこの独特な言葉に慣れる、理解するだけでも体力使います。笑

 

その2:働き方めっちゃ自由

裁量労働制だからかもしれませんが、メーカーから転職してきた私はちょっとしたことに結構驚きました。

席でイヤホンで音楽聞きながら仕事している人が結構いる。

これは最初に驚きました。えっ、そんなのしていいの!と。笑
ただ、これって別に集中して仕事する上では全然問題なくてよく考えると誰にも迷惑かけていないし、問題ないなと思いました。今は私もイヤホンしています。
リクルートは、基本ひとり1台携帯電話が支給されます。なので、代表電話や共通の固定電話に営業電話がかかってきたりしないし、共通の電話にかかってきた取引先からの電話を若い人が取り合う、みたいなことって無いんですよね。

コアタイムあるけど、コアタイムにいなくても有休とかは使用しなくていい

定時やコアタイムはあるが、病院などに行ってから出社しても半休扱いなどはしなくてよいのは、非常に良い制度だなーと思っています。(前職は10時超えるような病院は自動的に半休でないといけませんでした・・・)

月の労働時間の中で基本的に帳尻を合わせればよくて、すごく自由度の高い働き方ができると感じています。

飲み会への気合の入り方がすごい

例えば誰かの送別会であったり、忘年会というようなある程度の人数(10人以上ぐらい)が集まるような飲み会だと、必ずと言っていいほど何かしらの出し物やコンテンツが用意されています。その度合は幹事の気合やスキルにもよりますが笑、ちょっとしたゲームやクイズなど、毎回その場にいる人達が楽しめるような何かを企画するような文化があるようです。

※私はネット系の職種だからか、しょっちゅう会社の人と飲みに行く、というようなことはありません。比較的飲み会は少ないです。そこはイメージとギャップがありました。

 

その3:表彰の文化がガチ

この会社、なにかにつけて表彰があります。笑

1Q(3ヶ月)に1回、部署ごとにMVPや準MVP、特別賞というようなメンバーが選出され、何百人も集まるような会において表彰されます。また表彰者に関してはちょっとしたスピーチをするだけでなく、なぜ自分がその表彰に至るような成果を残せたのかをプレゼンするような機会を設けられており、ナレッジをシェアするような文化が根付いています。

またこの表彰で個人的に驚いたのは「同じ人が年間で何度も表彰される場合がある」というところでした。表彰=従業員のモチベーションUPが目的だと思っていたので、ある程度順番に表彰される人が回っていくような感じなのかな~と思っていたのですが、意外とそんなことはなく、1Qも3Qも大きな成果を残しました!となれば1Q、3QのいずれもMVP、また年間MVPも受賞し、年に3回も表彰される!なんてことも全然あります。

もちろんモチベーションUPのような目的もあるのでしょうが、ナレッジシェアや従業員の生産性UPのようなところも目的としているため、このようなピックアップができるんでしょうね~。

 

以上です!

何かの参考になれば幸いです。

 

ではまた~。